Typo 4.1.1 によるブログ作成メモ

書いた人: noriaki 2007,11月20日(火) 20:00

Just How Bad Off is the San Francisco Chronicle?

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このブログはRuby on Railsで出来たブログシステムTypoを利用して構築していますが,そろそろデザインや機能などをリニューアルしたいなと思っています.

そこで,ブログリニューアルのための検証としてTypoの最新版であるバージョン4.1.1をインストールしてみました.このエントリでは,今までよりすごく簡単になったTypoによるブログ作成の方法についてメモしておきます.

材料

  • VMWare Server上に構築したFedora Core 5
  • RubyGems 0.9.5
  • Ruby on Rails 1.2.5
  • PostgreSQL 8.1.9

下ごしらえ

Typoをインストールするための前準備をします. 具体的には,今回データベースとして利用するPostgreSQLへの接続設定です.

ローカルからのアクセスを許可する

Typo(Rails)の動作するサーバとデータベースの動作するサーバは同じであるとします. このとき,Typoはインストール時に自動的にデータベースやテーブルの作成を行ってくれるので,そのための接続を許可するようにPostgreSQLのアクセス設定を変更します.

方法は,~postgres/data/pg_hba.confを適当なエディタで開き,以下のように記述します.

# TYPE  DATABASE    USER        CIDR-ADDRESS          METHOD

# "local" is for Unix domain socket connections only
#local   all         all                               ident sameuser
ocal   all         all                               trust
# IPv4 local connections:
#host    all         all         127.0.0.1/32          ident sameuser
host    all         all         127.0.0.1/32          trust

この設定変更を反映するためにデータベースを再起動しておきます.

$ sudo /etc/init.d/postgresql restart

そして,Typoをインストールするユーザと同名のデータベースユーザを作成しておきます. これは,FedoraではなくCentOSでの解説ですが,データベースサーバー構築(PostgreSQL)のページが参考になりました.

データベース接続Rubyバインディングのインストール

次に,RubyでPostgreSQLに接続するためのバインディングをインストールします. バインディングにはCで書かれたpostgresとPure Rubyで書かれたpostgres-prの2つがありますが,今回はパフォーマンスを意識してpostgresを利用します.

インストール方法は以下のとおりです.

$ sudo gem install postgres -- \
--with-pgsql-include-dir=/usr/include/pgsql  \
--with-pgsql-lib-dir=/usr/lib/pgsql

ちなみに,--with-pgsql-include-dirオプションと--with-pgsql-lib-dirオプションで指定するディレクトリは,それぞれ以下のコマンドを実行することによって分かります.

$ pg_config --pkgincludedir
$ pg_config --pkglibdir

つまり,まとめると以下のコマンドを実行すると,自身の環境に合った値が自動で取得され,postgresがインストールされます.

$ sudo gem install postgres -- \
--with-pgsql-include-dir=`pg_config --pkgincludedir`  \
--with-pgsql-lib-dir=`pg_config --pkglibdir`

Typo 4.1.1インストール

以上の下ごしらえを済ませた後,以下のコマンドを実行することによってTypoのインストールができます.

typoコマンドのインストール

Typoはtypoコマンドというインストーラによってインストールします. そこで,まずtypoインストーラをインストールします(ややこしい).

これはgemで簡単にインストール可能です.

$ sudo gem install typo

Typoブログの作成

上記でインストールしたtypoコマンドによってブログを作成します. 今回は,weblogというディレクトリに,ブログ用のデータベースにPostgreSQLを利用するようにパラメータを指定してコマンドを実行します.

$ typo install weblog database=postgresql

ちなみに,database=postgresqlというパラメータの部分に指定できるものには以下のものがあります.

database=(mysql|postgresql|sqlite)
port-number=4141
rails-environment=production
threads=2
web-server=mongrel

まとめ

以上のように下ごしらえさえしっかりしておけば,ブログ作成が自動化されたTypo 4.1.1を導入することは非常に簡単になっています.

この作成したブログを使って,リニューアルのための検証をしていきたいと思います. 実現したいことは思いつく限り以下のような感じです.

  • jQueryを使う
  • デザインをかっこよく
  • RSSが氾濫しているので整理整頓
  • 日本語化

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